2021年10月25日 — アメリカ合衆国国勢調査局はこのほど、2020年国勢調査への回答の重要性を全米の1億4千万世帯に伝えるために6億7千5百万ドルを投じて実施したアウトリーチの努力である、2020年国勢調査の統合コミュニケーション運動（英語の略語よりICC）に関する最終報告書（英語のみ）を公表しました。この報告書では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックを克服するための調整および新たに発生した国有イベント、メディア消費習慣の変化、連邦政府の活動、国勢調査局の運営上の遅れなどの他の課題を含め、2020年国勢調査のICCについて強調しています。

国勢調査局は、2000年以降、有料の広告およびコミュニケーション運動を実施しています。調査に基づく（英語のみ）2020年国勢調査のICCは、2010年の約2倍の金額を費やして実施された過去最大の10年周期の運動でした。また、運動を広めるために使用された言語、メディアチャンネル、アウトレットの総数も2010年を上回りました。「未来のカタチ。ここからスタート。」がキャッチフレーズのこの運動は、人口の99％に届くようにデザインされた47の言語で記載された5,300を超える広告を、2019年12月から2020年12月まで、印刷、デジタル、ラジオ、テレビ、屋外メディア（広告板およびバス停留所など）を含む複数のプラットフォームで展開しました。

現在まで、2020年国勢調査の統合コミュニケーション運動は45の賞を受賞しています。その中でも、ICCブランドの運動は、広告調査協会の2021年 Grand Ogilvy Award（英語のみ）を受賞し、2020年国勢調査の新型コロナウイルス感染症（Covid-19）のCMは、AVA Digital Awards（英語のみ）の金賞を受賞しました。

広告の例を含む、2020年国勢調査の統合コミュニケーション運動に関する詳細は、2020年国勢調査のICCの報道資料（英語のみ）をご覧ください。

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